中学受験 偏差値がわかりにくい〜!
中学受験を考え始めた時のことです。
ちょっと手に取った私立中学受験のガイドブックに書いてある偏差値をみてみると、「偏差値50」とかって書いてあるじゃないですか。
「な〜んだ、結構低いんだ! じゃあ簡単じゃない」 なんて思った記憶があります ^^;
後からわかったのですが、中学受験での偏差値50は全然低くないんです。。
実はこの時、私は中学受験の偏差値を高校受験の偏差値と同じ土俵で考えてたってわけです。。
ところが、そもそも偏差値ってものは、母集団によって変わるものなんですね。。
中学受験の偏差値は、小学生の中でも中学受験に向けて勉強しまくっている
子供達の中で出された数値なのです。
簡単に言っちゃうと「クラスの中でも勉強のできるトップ集団にいる子供だけで算出
したもの」なんですよね〜。
(ちなみに、地域や年度の差も大きいみたいですが、首都圏では10〜15%くらい
の子供が中学受験をするとのデータもあります)
高校受験はほとんどの中学生がすると思いますので、偏差値は中学生全体の中での
立ち位置というワケです。。
なので、中学受験での偏差値50というのは、ごくごく単純に考えても「クラスで5位」って
感じでしょうか。。
これで「中学受験模試」の偏差値も、首都圏模試や日能研模試、サピックス、四谷
大塚など、受ける模試によって数字が大きく変わるということが理解できました ^^v
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