中学受験 理科の勉強方法

中学受験 理科の勉強方法

理科の勉強方法

中学受験 理科の勉強方法は、志望校の出題分野をしっかりと把握することが鍵となります。

 

理科には生物・物理・化学・地学と様々な分野があります。もちろん、全ての分野の力をつけるのが望ましいに決まっていますが、その量は膨大です。
とてもとても全てを理解するのは困難ですね。

 

また、理科は多くの私立中学校の入試で国語算数に比べて入試の得点配分が少ない傾向にありますから、理科の勉強に時間をかけすぎるのは、とってももったいない!と思います。

 

なので、理科は短時間で必要な部分をしっかり勉強したいものですね。 

 

それには、志望校の出題傾向の分析が重要になります。ここでお母さんの登場です。

 

過去問題を子供に見せるのは12月以降ですが、お母さんが過去問題から
しっかりと出題傾向とレベル、得点配分をつかんでおきましょう。

 

例えば、志望校の生物分野は基本問題が多いから、基礎に重点をおいて
しっかりと点を取れるようにするとか、化学・物理分野は図・グラフが多いよう
だったら、繰り返し同じような問題に取り組ませ、与えられた情報や条件を
整理できるようにする・・・とかです。

 

お母さんは問題を解けなくてもいいんですよ。

 

綿密なスケジュールと苦手分野の把握、進捗状況の確認をしっかりしましょう。
理科はお母さんの舵取りの腕のみせ所です。

 


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理科の勉強の進め方

11月までの勉強法

4月〜11月までの8ヶ月間のスケジュールを立てて、まとめノートを作りましょう。

 

スケジュールの一例をご紹介します。

 

4月 植物・動物を覚えよう
5月 天体を整理しよう
6月 水溶液の性質・気体の性質
7月 ばね・滑車
8月 人のからだ、地層、4月までの復習 (夏休みはがんばって。)
9月 地層のでき方
10月 水溶液の計算 (算数の濃度問題の復習にもなる)
11月 電気、物の燃え方・温まり方

 

理科の学習時間は1日45分程度で、そのうち15分今までに作ったまとめノートや一度解いた問題の
復習時間にすれば、忘れずにすみます。
同じ問題集を繰り返すことが大事です。

 

12月の勉強法

過去問題に取り組みましょう。 苦手分野の洗い出しをしっかりとしましょう。

 

1月の勉強法

苦手分野を中心に使い慣れたテキストをもう一度しっかりと読み込み、不安を解消しておきましょう。

 

 

理科は多くの受験生が共通の悩みを抱えています。
・国語や算数に時間をとられて手が回らない。
・苦手分野がある。

 

大変なのはみんな一緒と思って、がんばりましょう。

 


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