中学受験合格 〜6年生からでも間に合う必勝法20〜

受験する中学を決めよう!

中学受験

中学受験は何校も受験することができます。

 

試験期間は埼玉千葉は、1月中旬、東京や神奈川は2月1日〜6日くらいの間に行われています(我が家は東京なので。。)。

 

入試は午前入試だけでなく午後も行っている学校が多くありますので、受けようと思えば10校くらいは受験のチャンスがありますね。

 

受験生が実際に提出した願書は平均で7校、最終的な受験の回数は平均で5〜6校と言われています。


受験校の選び方

さて、受験する中学校の選び方です。

 

受験校を決定しなければならない頃は第一志望校はきまっていると
思います。たとえ、最後の模試で合格率が低くでても、絶対に第一
志望校は最後まで変えてはいけませんよ〜。

 

最後の模試はだいたい12月中旬、それから本番まで11ヶ月で子供の
力は飛躍的に伸びます あとから、やっぱり受けておけばよかったと後悔
するくらいなら、最初に決めた受験校は絶対に受験するべきです。

併願校

次に併願校を決めます。

 

もしかしたら通うことになる学校なので、本人はもちろん家族全員が納得できる
中学校を選びましょう。

 

もう1つ大切なことは、志望校が落ちてしまった時に地元の公立中学に進学する
という選択肢があるかどうかです。地元に中学も進学先の1つとして考えられるの
ならば、受験校はチャレンジ校ばかり選んでもいいわけですね。

 

絶対に私立中学と考えるならば、チャレンジ校、実力相応校、安全校をそれぞれ
受験しましょう。受験する順番も大事です。

 

いくつかの併願の組み方をご紹介します。

併願の組み方

基本パターン

初日の午前  チャレンジ校
午後      安全校 
2日目      実力相応校
3日目      チャレンジ校または実力相応校
4日目以降   チャレンジ校

 

初日の午後に安全校の合格を得ておけば、翌日以降の受験に
心のゆとりが持てます。 そして2日目の実力相応校に合格でき
れば、3日目以降はチャレンジ校だけを受験するというパターン。

 

 

安全パターン

初日の午前  安全校
初日の午後  実力相応校  
2日目      実力相応校
3日目以降   チャレンジ校
4日目以降   チャレンジ校

 

第1志望校受験の前に確実に合格して、心の余裕をもって2日目
以降に望むパターン。

 

 

チャレンジパターン

初日      チャレンジ校     
2日目      実力相応校
3日目以降   チャレンジ校または実力相応校
4日目以降   チャレンジ校または安全校

 

これは、受験に失敗したときに地元の公立中学に行くと決めている人
にはいいと思います。 中学受験は高校や大学と違って、強気でチャ
レンジできる唯一の受験だからです。

 

また、同じ学校を何度も受験すれば本当に来る気があると見てもらえ、
多少考慮してくれる学校もあるようです。

 

 

ともかく、受験生のモチベーションを保つためにも最後まで目標としていた
学校を変えない。 どうしても心配ならば、確実に合格できる安全校の
難易度を下げて、併願校の調整をしてみるといいのではないでしょうか。

 

午後入試、ダブル出願。また、1つの学校に対しても何回も受験できます。

 

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