中学受験合格 算数の勉強法 〜6年生からでも間に合う必勝法20〜

中学受験 算数の勉強法

中学受験

中学受験の算数問題を解くには、ちょっと特殊な知識や技が必要になってきます。

 

たとえば、中学生や高校生では当たり前の方程式が中学受験の算数では使えない。。 

 

方程式を使えば簡単に解ける問題であっても、中学受験の算数では他の方法で解く必要があったりします。

 

このように、数学公式の類いを使わずに問題を解かなければなりません。

 

それには、やっぱり小学校では習うことがない特殊な計算方法やテクニックを知っておく必要があるのです。

 

 

中学受験の算数で勉強しておきたい項目は、大きく次の項目です。

 

1.計算
2.文章題・・・つるかめ算、旅人算、流水算、和差算、仕事算など特殊算
3.規則性・・・数列の第n番目を求め方、n番目までの和の求め方、n進法
4.数の性質・・・公倍数や公約数とあまりを利用する問題
5.図形(平面図形、立体図形、容積)

 


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10月までの勉強方法

計算問題は確実に!

朝、登校前の10分を利用するだけでも、毎日積み重ねると試験前
には驚くほど伸びてきます。騙されたと思って入試当日まで続けてみて
はいかがでしょう。

 

注意したいのは途中式も丁寧に書くこと。筆算も大きく書きましょう。
きれいな数式を身につけさせ手下さい。

 

文章題・規則性・数の性質は同じ問題集を繰り返すとイイ!

出題パターンを知ることが大切です。間違ったり、できなかったりした
問題はコピーして、答えや解き方を書いたまとめノートを作りましょう。

 

子供なので忘れるのは当たり前です。 スパイラル方式で繰り返し
根気よく続けているうちに雲が晴れたようにできるようになるものです。

 

図形問題はスポンジとカッターが活躍!

ここは時間がかかることが多いので、早めに取り組みましょう。
後回しにしない方がイイです。

 

立体図形は、子供の頭の中で構築するのが最初は難しいと思います。
実際に立体模型を作って見せ、洗剤いらずのスポンジでよく宣伝されて
いるメラニンフォーム製のスポンジをカッター切ると断面像を確認するのに
便利です。(100円均一で売っているものでも十分なので。。)

 

「比」を上手に使うことを徹底的に教えましょう

中学受験の算数は、最初はこんなに難しいの? とあわてても、大人
なら何問か解いているうちに簡単に解ける問題です。でもそれは「比」の
使い方がよく分かっているから。
「比」の概念がしっかりとしてくれば、図形でも文章題でもこなせるようにな
りますので、そこを理解できるような取り組みが効果的です。

年末から試験日までの勉強

11月の勉強法

この時期は苦手分野の克服に重点をおきます。
また、基礎問題を繰り返すことも大切。

 

12月の勉強法

基礎ができたところで、そろそろ過去問題を始める時期です。
12月前までに親は受験過去問題をしっかりと把握しておきましょう。
そして、志望校の過去の合格者実績から、何割程度とければよいの
かも調べておきます。

 

素早く全体的に問題に目を通し、解けそうな問題から始めることを
癖にするとともに、「できるはず」の問題は絶対に落とさないように!
 「できるはず」なのに、解けなかったら、そこを中心に復習します。

 

1月の勉強法

基本は過去問題を繰り返すこと。子供がまだ見たことのない問題集
から系統の似た問題を探し、苦手項目を徹底的に復習します。
ただ、志望校以上の難問はやらない方がベターです。 お子さんが
自信を喪失してしまう可能性がありますから。。

 


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